チンゲン菜(チンゲンサイ)

生い立ち

ちょっと言わせて!
原産地は中国。日中国交回復の頃、いわゆる中国野菜が、どっと日本に伝わった一つがチンゲン菜で、1982年には統計データにも顔を出す。漢字に直せば「青梗菜」。アブラナ科に数えられる。


チンゲン菜の仲間には、
●青茎系:お尻が張り、胴が締まり、
     平たく濃い緑色をした葉
●白茎系:文字どおり、尻から胴に
     かけて白く、張りや締ま
     りがない
       の2系があります。
 一般にチンゲン菜はここで紹介している青茎系を指しますが、白茎系は「パクチョイ」と呼ばれ、店頭でお目にかかる機会は少ないようです。
もし、その機会があれば、見比べ・食べ比べもおもしろいかも?

健康マル得メモ
お尻にあたる白い部分は、意外にもシャキシャキした食感は印象的で、カロチンも豊富です。ほうれん草に比べると少ないですが、ブロッコリーの2倍・同じアブラナ科の白菜よりも125倍もあります。
カルシウム・カリウム・ビタミンCも多く含まれています。

「知っ徳」 調理裏技メモ
癖のない野菜だけに、生食でも、煮ても食用できますが、火に通すと甘みも出てよりおいしく召し上がれます。
少しの塩を含む沸騰したお湯で、5分茹でるだけでも、白茎のシャキシャキした食感を味わえます。カツオ節やしょう油もかけると、お浸しとしても食用できます。
美味しい料理レシピは?→リンク
ボブとアンジー/大阪ガスへ)
賢い保存方法は→保存方法ページ




もどる