原産地は、ヨーロッパ北部・シベリア・中国東北部あたりの広範にわたる。
1200年前中国から薬用植物として日本へ。
しかし食用されているのは日本だけのようで、戦時中捕虜として日本軍に捕らわれていた、外国の兵隊さんから「収容所で木の根っこを食わされた」と言われるほど。 |
|
●こんなごぼうもあります
房総センターでは作られていませんが、地元八日市場市大浦地区には、成田山新勝寺の精進料理専用に使われている「大浦ごぼう」の生産が有名です。(市販されていません)
太さ30cm、長さ1mにもなり、切ってみると大きなス(空洞)が開いているのが特徴で、平安時代、平将門の反乱を平定するために朝廷軍が大浦地区でごぼう料理の酒宴を開き、平定後、戦勝祈願をした成田山新勝寺にごぼう1500本が納められたことから始まります。
|