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ナス(茄子)

生い立ち

 原産は、「インドの東部」説とあり。6世紀にはビルマを経由して中国で栽培が盛んになり、日本へは奈良時代に伝わる。それ以来現在まで、長らく「庶民の野菜」として重んじられてきた。

ちょっと言わせて!

なす

「秋茄子は嫁に食わすな」!?

 もともとは、和歌から始まったこの諺ですが、一般的には、お嫁さんを憎むお姑さんが、「種子が多くて妊娠しやすい」とか「美味しい秋ナスを、嫁に食べさせたくない」など、お嫁さんにとっては、ちょっと辛い意味が含まれています。
 しかし逆に考えると、妊娠するのも縁起の良いことですし、お姑さんが食べ占めたいほど、美味しいナスだったことの証ともいえます。

なす2

健康マル得メモ

『ナスは風邪を引きやすい』ってほんと?

 これは、八百屋さんたちが「ナスは水分が蒸散しやすく、風に当てると早くしなびてしまう」ので、冷風が当たらないように店頭に並べたことによる、「風邪」と「風」を引っかけたことばです。
 これといった栄養価が含まれないナスですが、最近の研究で、抗がん性の「ポリフェノール」が、ナスに多く含まれていることがわかりました。

「知っ徳」 調理裏技メモ

店頭で選ぶときのポイントに。

 漬ける場合は、紫色の果皮が柔らか小ぶりなもの。煮る場合は煮崩れしにくい、肉質がしまる丸形のもの。焼く場合は、果肉が柔らかい長めのものが適しています。
 煮ても焼いても、漬けても揚げても、蒸しても何でもぴたりと合うオールマイティーに調理できるナスですよ!!

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