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鵜澤 正信・幸子

うざわ まさのぶ・さちこ

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　鵜澤正信さんはいま玉ねぎの出荷の真っ最中です。
　玉ねぎは葉が玉の上部で折れると収穫のサイン。いまはまだみずみずしい新玉ねぎです。

玉ねぎを収穫し、おどけて見せる鵜澤さん。

持病の腰痛が心配ですが、農作業を続けるうちに、腰が痛くならない作業方法のコツをみつけたとか。
群馬出身、暑さには強いのが自慢です。

　以前、「俺の研究室を見せてあげるよ。」と誘われ見に行った時の様子がこれです。いま取り組んでいるのは植物性乳酸菌をつかった発酵液を作って、野菜に与えています。有効な菌の力で、病気を起こす菌の増殖を防ぐそうです。
　鵜澤正信さんはもともと農業をしていたわけではなく、サラリーマンを経て、現在に至ります。研究熱心で、環境にやさしい害虫防除方法があるときけば、すぐ試してみます。その探究心はどこからくるのだろうと、思うほど、アイデア豊富な農民です。

（2012年5月掲載）

地域

横芝光町

生産品

タマネギ・ナガネギ・ブロッコリー